SSブログ
前の4件 | -

中国では大学生の子供にすべてを賭ける -The New York Times [時事]

Wu Caoyingは父親がじっと見つめる中、英語の勉強をしていた-2006年のことである。
彼女は現在大学二年生だ。
平日Wu Yiebingは休まず炭鉱へ行き、月500ドルを稼ぐため、狭すぎて息もできないほど埃っぽい中、電気ドリルと格闘してきた。
彼には目標があった。娘の教育費を稼ぐのだ。
彼の妻、Cao Weipingはリンゴのシーズンである5月と6月は毎日、日の出から日没まで果樹園で汗水流して働いている。
木に実った若いリンゴを虫から守るため、3000個のリンゴに1つづつビニール袋を被せるのだ。これで1日あたり12ドルになる。
リンゴのシーズン以外では、臨時店員として働き、1日7~8ドルになる。
すべては娘の教育費のためである。
中国西部では多くの家庭が子供を学校に行かせるために犠牲を払っている。
子供が大学に行けばもっと良い暮らしが送れるだろうという希望を抱き、生活を切り詰めている。
金銭的な重荷を背負うことほど大変な事はそうそうないが、現在中国では何百万もの低所得の親たちは子供にできる限りの教育を受けさせるために刻苦している。
ところが今となっては、大学の学位は高給職を保証してはくれない。 なにしろ中国では大卒者の数が十年前の4倍に増えているからだ。

TNYT http://www.nytimes.com/2013/02/17/business/in-china-families-bet-it-all-on-a-child-in-college.html?pagewanted=4&ref=business&pagewanted=all&_r=0

原文と所見


Facebook,凄腕ハッカーに攻撃される -BBC [サイバー戦争]

Facebookは、先月凄腕ハッカーにハッキングされたことを明かにした。同社によれば個人情報が盗まれた形跡は見当たらないとのことである。
Facebookによれば、社員がハッカーの手の入ったモバイルデベロパーサイトにアクセスした際に攻撃されたとのことである。
同社はブログで、同様の手口で攻撃されたのは自社だけではないとしている。
(中略)
Facebookはマルウェア(悪意あるソフトウェア)が社員のラップトップにダウンロードされたことを検知した直後に、感染したコンピュータを正常に戻す処理を行うと共に、警察に報告して大掛かりな調査を開始し、現在も調査中であると発表した。
(中略)
この事件が凄腕ハッカーによる直近の有名サイトをターゲットにした攻撃である。
Twitterは今月上旬に、25万人のユーザ名、パスワード、メールアドレス等々が盗まれた件について「アマチュアの仕業ではない」と述べている。
New York TimesとWashington Post, Wall Street Journal は口を揃えて各社のシステムが中国から"執拗な"攻撃を受けていると中国を非難し続けているが、中国はそれを否定している。

Facebook was targeted by 'sophisticated' hackers -BBC www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-21481101

原文と所見


オバマ大統領、高校プログラミング必修化に意欲 -CNET [プログラミング]

オバマ大統領はGoogle+ Hagoutの生中継で「高校生にプログラミング言語を学ばせるのは理に敵っている」と必修化に賛成する姿勢を示した
オバマ大統領はアメリカの高校生達にプログラミング言語を学んでもらえるように、カリキュラムを見直すことに前向きだと発言している。
「プログラミングの必修化は必要でしょう。強くそう思っています。」と今日のGoogle+ Hangoutの生放送で投げかけられた提案に応えた。「私は(若い人たちに)ただ作られたものを消費するだけでなく、自らコンピュータを使って何かを作り出す能力を身につけてほしいのです」と述べている。
オバマ大統領は途中、Facebookの創設者であるMark Zackerbergから、彼が少年期にプログラミングを自習した方法について聞いたことも交えながら話した。
「デジタル技術について関心のある若者が増えているのだから、4年制の大学へ行って学位を取ろうと取るまいと自らのキャリアを築けるように、高校でプログラミングやグラフィックデザインの技術を教えたらどうか」と大統領は話している。

Obama endorses required high school coding classes -CNET http://news.cnet.com/8301-17938_105-57569503-1/obama-endorses-required-high-school-coding-classes/

原文と所見


ウェブ貧民はマクドナルドで勉強する - The Wall Street Journal [時事]

中学二年生のJoshua Edwardsはマックダブルとポテトを食べながら、ペストについての課題をこなしている
Joshuaは時々マクドナルドで宿題をするが、別にバーガーに惹きつけられているわけではない。公共図書館が閉まった後に、無料でネット回線を利用できるのはアラバマ市南部では4000箇所しかなく、彼がマクドナルドに通う理由もそこにあるのだ。
安価なスマートフォンとタブレットの登場により、ウェブへアクセスできる機械を手にした人が今までにないくらいまで増えた。しかし、インターネット回線の利用料金の下がり方はそれに比べると鈍いものである。さらに、多くの地方では古い電話線を使って高速インターネット通信をしようとすると莫大なお金がかかってしまうという問題がある。
この結果、自宅にブロードバンド回線が通っていていつでもパソコンやスマートフォンからインターネットにアクセスできる家庭と、インターネットを無料で利用できる施設を求めて休日の予定を立てなくてはいけない家庭の間に格差が生じてしまったのだ。
格差はますます大きくなり、今では公立学校の宿題でさえインターネットの高速回線が使えないときちんとやることができない有様である。2010年の報告書で連邦監督機関は、この格差を「教育において取り組むべき重要な課題」と位置づけた。そのころからウェブへのアクセスはさらに広がっているのだが、子供が一人暮らしを始めていない年俸3万ドル以下の家庭のおよそ1/3は未だに家からブロードバンド回線を使うことができないのだ、とPew 調査機関は発表している。

The Web-Deprived Study at McDonald's-WSJ http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324731304578189794161056954.html

原文と所見


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
前の4件 | -
Copyright © 多言語通信 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。