オバマ大統領、高校プログラミング必修化に意欲 -CNET

オバマ大統領はGoogle+ Hagoutの生中継で「高校生にプログラミング言語を学ばせるのは理に敵っている」と必修化に賛成する姿勢を示した
オバマ大統領はアメリカの高校生達にプログラミング言語を学んでもらえるように、カリキュラムを見直すことに前向きだと発言している。
「プログラミングの必修化は必要でしょう。強くそう思っています。」と今日のGoogle+ Hangoutの生放送で投げかけられた提案に応えた。「私は(若い人たちに)ただ作られたものを消費するだけでなく、自らコンピュータを使って何かを作り出す能力を身につけてほしいのです」と述べている。
オバマ大統領は途中、Facebookの創設者であるMark Zackerbergから、彼が少年期にプログラミングを自習した方法について聞いたことも交えながら話した。
「デジタル技術について関心のある若者が増えているのだから、4年制の大学へ行って学位を取ろうと取るまいと自らのキャリアを築けるように、高校でプログラミングやグラフィックデザインの技術を教えたらどうか」と大統領は話している。

Obama endorses required high school coding classes -CNET http://news.cnet.com/8301-17938_105-57569503-1/obama-endorses-required-high-school-coding-classes/

Obama endorses required high school coding classes
President Obama says he wouldn't mind seeing a curriculum requirement for American high school students to learn a programming language.
"I think it makes sense, I really do," was his response to the idea posed in a live Google+ Hangout earlier today. "I want to make sure that (young people) know how to produce stuff using computers and not just consume stuff."
Obama recalled a conversation he had with Mark Zuckerberg about how the Facebook founder taught himself programming at a young age.
The president suggested that with the high interest in digital technology among young people it makes sense to teach skills like programming and graphic design in high school so that students can go on to pursue a career, with or without a four-year college degree.

Obama endorses required high school coding classes -CNET http://news.cnet.com/8301-17938_105-57569503-1/obama-endorses-required-high-school-coding-classes/
いよいよ米国の高校でプログラミング必修化されるんですね。
一介の情報科の学生としてはうれしい限りです。(自分のやっていることが肯定されてる気がする。)
現状でも興味のある生徒はプログラミングをやっています。
それこそ私は中学生の頃からやってきました。
しかし、世の頭のいい学生たちの中にはプログラミングの面白さに触れる機会が持てず、結果他の学部へ進む人も多いと思います。
もし高校でプログラミングが必修科目となれば、そういう優秀な人材をIT業界は多く取り込むことが出きるでしょう。
Apple社の製品のような、心踊る素晴らしい製品を世に送り出す人々が増えるのは楽しみなことですね。

貧困層の働き口としてもIT業界は一役買うのではないでしょうか(参考昨日の多言語通信の記事\<ウェブ貧民はマクドナルドで勉強する\>)。
プログラミングは本とコンピュータさえあれば勉強できますし、同じプログラムをMark Zackerberg(Facebookの創設者)さんが書こうと貧困家庭の高校生が書こうと等しく動きます。
プログラミングの世界に貴賎は無いのです。
貧困家庭に生まれた子供に一発逆転の光を与えるという意味でも大きなものがあるでしょう。

また、プログラミングに特に興味を持てなかったとしても、その考え方は一生の財産になります。
数学を学ぶモチベーションになるかもしれませんし、その逆も然りです。

もしプログラミングが必修化されたら、現在のものとは違って、まともなコンピュータリテラシを持つ人間が増えるでしょう。
世界は確実によい方向に向かうと思います。

日本も早々に必修化するべきだと思います。

フェイスブックが危ない (文春新書) 新品価格 ￥714から (2013/2/15 21:40時点)

新版 明解C言語 入門編 新品価格 ￥2,310から (2013/2/15 21:41時点)

プログラムはなぜ動くのか　第２版　知っておきたいプログラムの基礎知識 新品価格 ￥2,520から (2013/2/15 21:42時点)

タグ：プログラミング アメリカ 高校 必修化 貧困